「大翔ー、今日も怒られてたな(笑)」 「うるせーな!ケン」 やっと授業が終わると、真っ先にケンが俺をバカにしてきた。 「大翔、これで5回目だよ?授業中に居眠りしてたのは…」 杏が指で数えながら言うと、ケンは益々笑ってイラッ…とくる。 「…杏、数えてたのかよ?」 「だって隣りで寝てたら…嫌でも数えたくなるんだもん」 笑顔でそんなことを言うから、また杏のことを許してしまう。