「これで最後になります」 「はい。ご苦労様でした」 -------ー 誰もいなくなった空間に 一人胡坐をかいて座ってみる 目を閉じると 楽しかった、幸せだった毎日が 次から次に 脳裏に浮かんでは消える チビ達のはしゃぐ声 チビ達の笑顔 美咲の俺を呼ぶ声 美咲の全てを包んでくれるような笑顔 俺に必要なのは ただそれだけ…… そっと目を開け 俺は立ち上がった