自分は目にする機会はないだろうと思っていた【離婚届】


それが、今俺の手の中にある


顔を伏せる美咲


全身から感じる雰囲気に、本気だと悟る



美咲が
離れていこうとしている


いや



美咲は
離れることを決めている