「あきぃ!先輩とーるよ!」



先輩・・・。

貴方は私をどんな目で見ているの?



「わかったぁ!場所とっててぇ!」



『場所とり』これはうちのガッコでゎ常識単語。

しゅー先輩こと有末修二はうちのガッコのなんば−1モテ男。

しゅー先輩はカネモッティでいつも自己専用御車で登校。

それを先輩目当ての女子どもは(あたしも含めて)御出迎えするのだ。



「あきぃ!早く〜〜っ!あたしホントにつ〜ぶ〜さ〜れぇ」

「「「きゃあああああああ」」」



カンナの声は消され、、
しゅー先輩のお出ましっ!

ってあたしもここで突っ立ってる訳にわ行かないっ!



「ちょっとぉここあたしの席なんですけどぉ」



ぶりっこと引っぱり合いをしてカンナの隣に行く。



「修二先輩、おはようございます。」



言えたぁ!



「・・・。君、、」



しゅー先輩はそういってなにか紙切れを渡してきた。

きゃああああ!

やばいやばい、あたし朝から心臓もたない!

先生、今日早退してもいいですかぁ?!