「まあ、俺が狼で『鳥』って呼ばれたのは、何も単車テクのことだけじゃねぇ。
どんな場所からでも逃げる技術に秀でてたからだ。
『鳥』は誰にもつかまらねぇ、ってな。
俊介みたいなヤツと付き合ってると、ろくなことない。
こんな逃げ方も、昔やったことがある。大丈夫だ」
「その頃って、早瀬倉さん、未成年ですよね?
タバコ吸ってました?」
「……さって……そろそろ始めようかな」
「……今日、初めてやるんじゃないですか……っ!?」
きゃーーっ、や~め~ろ~!
なんていう、悲鳴は、あたし、聞かなかったことにするね?
吉住さんの、名誉のために。
どんな場所からでも逃げる技術に秀でてたからだ。
『鳥』は誰にもつかまらねぇ、ってな。
俊介みたいなヤツと付き合ってると、ろくなことない。
こんな逃げ方も、昔やったことがある。大丈夫だ」
「その頃って、早瀬倉さん、未成年ですよね?
タバコ吸ってました?」
「……さって……そろそろ始めようかな」
「……今日、初めてやるんじゃないですか……っ!?」
きゃーーっ、や~め~ろ~!
なんていう、悲鳴は、あたし、聞かなかったことにするね?
吉住さんの、名誉のために。



