「っあ、あああっ!」
 
 

 声を限りに叫んだ。

 痛みにカラダが震え、意識が飛びそうになる。

 けれども、先生は。

 泣いても叫んでも、完全に無視して、あたしを好きなように貫いたかと思うと。

 そのまま無慈悲に、前後左右に振った。

「あっ……あっ……も……いいかげん……
 やめ……て」

 とうとう声が、かすれ。

 疲れ果てたあたしが、叫ぶ気力もなくなった頃。

 先生は、にやり、と笑ってようやく。

 その手を止めた。