翔の生きる道 ~第4章~



ガラでもない事言ってるなって自分ではわかっていたが、児童を目の前にしたら、自然にそのような言葉が頭に浮かんできた‥。



正直に、可哀相やなって感情がどうしても残る‥‥‥


残ってる時点で、児童達を見下してしまってる事になるんやろうか‥‥‥。


やはり健常に育ってきた自分には、児童達や翔の本当の気持ちを理解してやる事が出来ない‥‥‥。




別に、喋りながらそんな事を考えてたわけじゃないけど‥‥‥






何故か涙をこぼしていた‥‥。