嵐士:『あれから、何か進んだのか気になりまして‥‥‥。』




おばさん:『はい、今度施設の方に翔くんを見に行くみたいです。
その日取りが決まったとこですね~。』





〔相変わらず、この人らの仕事はゆったりとしてるな~‥‥〕





嵐士:『そうですか‥。

入所になった場合、小学校の入学式に間にあいますかね?』




と、言うのも翔は4月には就学を迎える‥。


俺はその時までには、なんとか施設の移動をしたいと考えていた。