プリントするプリクラを選ぶ画面には、八枚の画像が並んでいて。
その中には―――
さっき、あたし達がキスした時の画像もバッチリと混ざっていた。
改めて見ると、やっぱり恥ずかしくて顔が熱くなっていく。
『とりあえず全部プリントでOKだよな?』
『……うん』
圭は何事もなかったかのように、淡々と画像を選んで。
落書き画面が表示されると
『ほれ。お前のペン』
そう言って、もう一本の落書き用のペンをあたしに差し出してきた。
『あ、りがと』
あたしは圭からペンを受け取ると、制限時間内に、いろんな落書きを書いた。
圭介静菜
映画見たよ
○月○日
今日が記念日♪
そんな落書きを。
照れ臭いながらも書いてたんだ。



