ふとお母さんの顔が頭に浮かんだ。 あたしは…… いま、お母さんを裏切ってるんだよね。 圭介だけはダメ。 そう言っていたお母さんを…裏切ってるんだよね。 幸せいっぱいだったついさっきの上がりきっていたテンションが…… なんだか急速に落ちていくのを肌で感じた。