結局あたしは… 圭にも遥にも…言えなかった。 三学期が終わって、春休みが終われば… あたしは別の小学校で六年生としての新学期を迎えることを。 言ったら寂しくなりそうで。 あたしも遥達も笑顔でいられなくなるかもしれない。 それが嫌だったから… 言えなかったんだ。