『バーカ、本当になんにもないし!あたしが泣くわけないじゃん』
『はぁ!?お前超超超泣き虫だし』
『昔は圭の方が泣き虫だったじゃん、あたしのほうが逆上がり先に出来たらワンワン泣いてさー』
『お前だって自転車のカギなくしたから帰れない〜とか言ってしょっちゅう泣いてただろ!』
くだらない言い合い。
思わずあたし達の顔に、笑顔がこぼれていく。
『アハハハッ』
『ハハハッ』
『もぅ!超ウケルんだけど』
遥もあたし達につられて笑ってた。
笑うって…楽しいね。
楽しいって幸せだね。
ずっとずっとこんな時間が続けばいいのに。
ずっとずっと…
変わらなければいいのにね。



