『本当にいいのね?』
翌日の週明けの月曜日。
目の前にはそう言ってあたしを見つめるお母さんが座っていた。
『うん、いいよ』
そして、そう答えたあたしの言葉を聞くと、お母さんはゆっくりと車を出発させた。
本当にいいの?
そう聞かれた内容は、本当に離婚をすることになるから、学校も転校しなければならなくなるんだよ……――
そんな内容の話だった。
でも、いきなり転校するわけじゃない。
ちゃんと残りの三学期が終わるまでは今の学校に通える。
遥や圭、クラスのみんなとも、突然バイバイじゃなくてちゃんとお別れができるんだ。



