彼は何と 2年も前からこの悩みを 抱いている。 別に彼が臆病なのではない。 ただ.... きっかけがないのだ。 彼と彼の愛しの子との間には 彼が入り込むような 結びつきがない。 愛しの子なんていったが、 愛しの君の方が正しいだろう。 なぜなら 愛しの君は先輩だから。 愛しの君、国見えみりは 那都と同じ学校の一つ上。 チョコレートブラウンの ボブが愛らしい小さな先輩。 出会ったのは 那都が中2の時だった。