「いいね-。 やろうよ、罰ゲーム。」 彼が煽れば クラスは必ずその方向へ 行く。 そして数分後。 「やべぇ。」 彼の焦りのまじった声が 聞こえた。 「「那都の負け!!」」 大成功だ。 隠れて笑った彼は 相当キモかっただろう。 「「罰ゲーム、罰ゲーム!!」」 手拍子と合唱。 その輪の真ん中に 照れる青年が一人。 神がいるとしたら 問いたい。 彼の容姿を何故こんなに 美しくしたのかと。 何はともあれ 彼はれっきとした 彼女にメールする理由を 見いだしたのだった...。