「人を。 人を待っているの。」 ドクン 人?? 人って男?? だとしたら 俺すげ-嫌かも。 心臓が嫌な音を立て始めて、 彼の顔から余裕が消えた。 彼女は答えたのに何も 言わない彼を 不思議そうに見返している。 彼が視線に 気づいて彼女をみた。 目が合い、 何だか恥ずかしくなって 目をそらした。 俺じゃないみたい...。 彼は自分の中の 違和感に戸惑いを 感じ始めていた。