龍と緋舞の声で現実へと戻される。


緋舞は既に、冬可とおさい銭を投げていた。



それを見た龍から、また催促をされて…

しょうがなく100円をその小さな手へと握らせた。



いつの間に成長したのかな…。


それをしっかり握るなり、教えてもないのに

周りを見てちゃんと投げている。