追いかけて、短冊を結んでいた冬可の横に並んで、その横に短冊を結ぶ。



あたしの願い事を見た冬可が、隣でフッと笑ったけど別に気にしない。



『お互い様でしょ?』


「あぁ。」



…結局、あたし達は仲がいいのかもしれない。