「こっち、来て」 舞に連れられて来たのは、大きなケーキの前。 それには、ろうそくも17本…歳の数だけさしてあった。 「「消してください♪」」 たまり場の中の電気が、誰が落としたのか消えて。 ろうそくの火とともに、あたしの顔だけが明るくなっていた。 『いくよ?…せーの…』 ふーーーっ。 勢いよく消した…つもりだったが、さすがは17本。 一回では消えてはくれないらしい。