「ほらきた~!!じゃあ萌♪また明日ね」 「うん!!ばいばいっ」 まどかちゃんにそう言って教室を出た。 「じゃあ行こっか?」 そう言いながらゆっくり 差し伸べてくれる手に 「……はいっ!!」 少し照れながらもあたしは そっと触れるんだ。 そのとき先輩の顔が一瞬 穏やかになるの。 その顔が たまらなく大好き。 あたしやっぱり… 「意地悪な先輩より 優しい先輩のが好きだなぁ…」 「何か言った?」 …ん? もしかしてあたし今…… 声に出してた?(笑) 「な………何でもないですっ!!」