そういった種の電話は、深夜にまで及んだ。
見限った綺斗は自分の家に帰ると言い出したが、スバルはここにもう一泊すると言い張った。
そういうわけで次吉は、頼りないスバルと燈路の2人だけを置き去りにできず、ここでもう一泊する羽目になったらしい。
* * * * * *
すっかり暗くなった一本道を、結構離れた間隔で街灯が物寂しく照らしていた。
住宅地であるが、人通りは極めて少ない。
あまりに頼りない灯りであるから、向こうから誰が来ても分からないし、行く先が見えにくいため、非常に気を遣うのだ。
それを知らずか、立ち並ぶ電柱の側面には燈路が貼って回ったポスターの数々。
剥がれかけて風にはためくポスターを一瞥して歩いていく。
空を見上げると、真っ黒な空から白い雪が降ってきた。
見限った綺斗は自分の家に帰ると言い出したが、スバルはここにもう一泊すると言い張った。
そういうわけで次吉は、頼りないスバルと燈路の2人だけを置き去りにできず、ここでもう一泊する羽目になったらしい。
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すっかり暗くなった一本道を、結構離れた間隔で街灯が物寂しく照らしていた。
住宅地であるが、人通りは極めて少ない。
あまりに頼りない灯りであるから、向こうから誰が来ても分からないし、行く先が見えにくいため、非常に気を遣うのだ。
それを知らずか、立ち並ぶ電柱の側面には燈路が貼って回ったポスターの数々。
剥がれかけて風にはためくポスターを一瞥して歩いていく。
空を見上げると、真っ黒な空から白い雪が降ってきた。


