「あんたが頑張っても、そう簡単に見つかるわけないよ」
綺斗が毒舌をかます。
「覚悟して子供を捨てた親が、そう簡単に気変わりすると思ってんの?」
「あ……そうか」
「『あ……そうか』だァ!?」
ダンッ!
次吉はテーブルに拳を打ちつけた。
「てめぇは何も考えねぇでやったのか!! そのうえちゃっかり居座りやがって──!」
「ご、ごめんなさい! だって……」
次吉にどやされて小さくなっていると、マナーモードのケータイが小刻みに震えて、テーブル上で少しずつ前進する。
それを引っ掴む。
綺斗が毒舌をかます。
「覚悟して子供を捨てた親が、そう簡単に気変わりすると思ってんの?」
「あ……そうか」
「『あ……そうか』だァ!?」
ダンッ!
次吉はテーブルに拳を打ちつけた。
「てめぇは何も考えねぇでやったのか!! そのうえちゃっかり居座りやがって──!」
「ご、ごめんなさい! だって……」
次吉にどやされて小さくなっていると、マナーモードのケータイが小刻みに震えて、テーブル上で少しずつ前進する。
それを引っ掴む。


