翌朝、AM6:00。 まだ空は暗い。 次吉は仕事に行っているから、隠れ家には綺斗とスバルとマサヨだけがいる。 外から来た燈路は、寝ている3人を起こさないように細心の注意を払ってシャッターの下をくぐったつもりだった。 ──が、そこはやっぱりドジな燈路のこと。 頭をぶつけてガシャン、と盛大な音を立ててしまう。 「痛っ!」 派手な音を聞いて、ソファーの下で膝を抱え身を寄せ合って眠っている綺斗とスバルが起きた。 「おーす、燈路ちゃん」 寝惚け眼をこすって言ったスバルが唸る。