ラジカルギャングズGODFATHER

ところが、そのバイクは燈路を避けようと、後輪で急激にカーブして滑った。

口では言い表せない過激なブレーキ音と物が転倒する音が響いて、そこでようやく目を開ける。




──いっ、生きてる──!!




ところが目の前にバイクはない。

自分は轢かれなかったらしいが、振り返ってみると数メートル先にバイクが、さらに数メートル先に運転手が転がっていた。


「大丈夫ですか!?」


一目散に駆け寄り声をかける。