ラジカルギャングズGODFATHER

鳴き声の源を探して辺りを見回すが、それらしき姿はない。

小首を傾げて再びエンジンに手をかけ、ヘルメットをかぶった。






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公園の中心を走っている燈路の耳に、子供の泣き声が届いた。

それも随分近くだ。

一体どこからだろうと目を凝らして見ると、ドーム型の遊具の方から聞こえてきたので、駆け寄ってみる。


その中にはダンボール箱があって、案の定、開いた蓋から毛布に包まれた子供の泣き顔が見えた。