シルクから溢れだす神々しいばかりの魔力に、フレアですら見惚れていた。 「くはは。素晴らしい。素晴らしいぞシルク・スカーレット!」 歯を剥きだしにして笑うフレア。 想定を超えたシルクの成長ぶりに目を輝かせる。 「これがミカエルが僕に与えてくれた最後の力です。大天使の羽衣第七の力――『四天装』」 光に包まれたシルク。 それまでの比ではないほどの研ぎ澄まされた魔力がシルクの身体を覆っていく。 「くかか……まるで天界人そのものだなシルク」