でも、私は特に気にはかけなかった。 思い出せないことはいつものことだし…… それに、いくら考えても思い出せそうになかったから。 「ただいま~」 私の言葉に『お帰りなさい』という言葉が聞こえてこなかった。 誰もいないんだ… 私は自分の部屋に直行しベッドに勢い良くダイブした。 そしてそのままベッドに顔を埋めた。