「そう…そっか…」

内心のパニックは押し隠し、あくまで穏やかに振る舞う。


ダメダ、ダメダ、ダメダ、ダメダ、ダメダ、ダメダ、絶対駄目だ!

警察なんかに行ったらきっと犯罪者にされちゃうよ。

そうなったらみんなから陰口言われちゃうよ。

友達もみんな離れて行くに決まってる。

少年院とかに行く事になったらスッゴいカッコ悪い!

なんとかしなきゃ…それも今スグに!

ワタシは叔父さんに背を向け、まるで悩んでいるみたいな演技でどうしたらいいか考えた。

そして狂気の解を閃いてしまった。