やがて照明が暗くなり上映が始まった。

なんと劇場内にはワタシたち2人を含めて8人しかいない。

なんだか贅沢だ。

などと考えてるのもつかの間、スクリーンの映像と音響に圧倒されて速やかに没頭していった。

観終わった時には笑い過ぎで、腹筋と顔の筋肉が痛いぐらいだった。

いや~映画って本当にイイものですね。

叔父さんを見ると、最近トント見せなかった穏やかな表情になっている。

あのバカ映画でと若干の違和感があったけど、沈んでるよりずっといいでしょう。
さすがナイスワタシ!

「じゃあ帰ろうか」