人に見られない様に陰へ連れて行き、腹部を強く殴って気を失わせて車まで運ぶ。

 そして、山林へ連れて行き遊びを始める。

 ドカッ…ガスッ…バキッ……

 少年の顔が腫れ上がり、歪む程に殴り付けては、顔を染め上げる紅い液体を舐め回す。

 〈イヒヒヒッ〉

 「ギヤーーーーッ」

 激痛で気を取り戻し悲鳴を上げる少年。

 そこへ、追い打ちを掛けて打ち据える。

 〈アハハハハハッ〉

 …バキッドカッ……ガスッ……

 「ギヤーーーーッ」

 そして、少年の手を掴みアイスピックを取り出し、爪体と爪床の間にピックを突き刺しこねる様に爪を剥がす。

 …ブスッ…ズブズブッ…ブチッ……

 「ウギヤーーーーーーッ」

 少年は激痛に悲鳴を上げる。