「結婚式しようか?」 「え…?結婚式…」 何を言ってるんだろうという顔の凛。 僕は立ち上がると、無造作に置いてあったジャケットを着直す。 『立って』 そう言って、まだ困惑顔の凛を立たせた。 『神社なのに思いっきり洋装だけど…まぁいっか』 「直くん?」 不思議そうに見上げてくる凛に僕は微笑む。 『ここで俺達だけの結婚式しよう。女の子は16歳から結婚出来るしね』