会心のタイミングの瞬歩に龍牙。 彼女は、それにも反応して両の手のひらで肘を防ぐ。 だが龍牙は、ただの布石だ。 衝撃を和らげる為、彼女の足が畳から浮く。 その足に足払いを掛ける。 バタン! 支えの無い彼女は、横から畳に落ちる。 すかさず俺は覆い被さる。神谷がおぉ! とか言ってるが無視する。