想いが 強ければ強いほど、危害を加えてしまう。 だから、誰かを好きになるコトはいけないのだと 私は悟った。 私の周りに居ると、不幸になる。 皆私をしだいに 気味悪がり、近寄らなくなった。 終いには、全てに絶望した両親が 無理心中をしようとしたが、私と兄だけが生き残った。