頬をやさしく撫でる風の心地よさで、目覚ます。 目の前に広がっているのは、キャラメルミルク色の髪。 降り注ぐ太陽の光が、眩しい_____、 「萌香、目覚めたのか?」 いつも 私を見守るように見つめる、あなたの眼差しが眩しいの。 雷の世界は、いつでも光輝いていて 私は呼吸するのさえ 苦しいの... ねぇ、気付いてた?