『クルマとタバコとカンコーヒーと…』【リアル物語ケータイ小説版】

第225話

『てっぺん祭り』は8回の書き直しをして完成した。

7回まではクラロで討議したが最終稿は誰にも見せなかった。

自分の好きなことをやり続けるサル。

結果を重んじて頑張るウサギ。

過程を仲間と楽しむクマ。

山のてっぺんで行われる祭に山奥で繰り広げられるマラソン大会を描いた児童文学。

昭太郎なりの生きる哲学を盛り込んだ力作だった。


「よし、やりきった・・・俺、えらい!」クルマに流れる音楽の中、独り叫んだ昭太郎。

ワイパーは雪をかき分ける。

しかしながら、さすがに恥ずかしかったのか、その日に投稿したことは誰も知らない・・・。