第197話
吐き気から始まる・・・朝からのお仕事を片付けて夕方を迎えた。
久しぶりに袖を通すスーツ。
そして、整髪料をつけて鏡を覗き込む。
両手で顔をはたいてクルマに向かった。
スピードメーターの針が今までの最高速を指している。
カーブの多い中央高速を走らせていた。
(・・・真代のお陰で久しぶりに刺激的な一日になりそうだ・・・)そんなことを考えながらカーステの音量を上げた。
高速沿いのネオンが灯りはじめ、遠くに東京の夜景が見えてくる。
かつて自分の居場所だったところがやけに華やかに見える。
カラータイマー制限時間を破ることになる今日。
(明日のことは考えないで行こう、明日、後悔しないぐらい楽しんでやるか・・・)そんな覚悟を決めてアクセルを踏み込んだ。
インターを降り、ビルが建ち並ぶ景色が懐かしみながら目的地のレストランを目指す。
都内の雰囲気を懐かしむなかに少し高揚を覚えながらウインカーレバーを下ろした。
会場のレストランは予想以上に高級感が漂っていた。
外に置かれているテーブルに集まる仲間達に手を挙げて応えた。
セミフォーマルでキメた仲間達・・・6人。
光隆も敏哉も勇介もいる。
貴明は少し緊張した面持ちで座っていた。
「よく来たな!」と光隆が顔をほころばす。
「まぁな、術後、初めてこんな遠いところに来たよ、まるで冒険だな」少し照れ笑いの昭太郎。
「元気そうだな」と敏哉が肩を叩く。
「ああ、夜は結構元気なんだ。ところで・・・会場に入らないの?」
「新郎がアメフト部だったらしくて体育会系の男達が騒ぎまくってるし、真代の友達はお嬢様系でよ、俺たち新婦の男友達だから居心地悪くて・・・ここにいるってこと」とテーブルを2度叩く勇介。
吐き気から始まる・・・朝からのお仕事を片付けて夕方を迎えた。
久しぶりに袖を通すスーツ。
そして、整髪料をつけて鏡を覗き込む。
両手で顔をはたいてクルマに向かった。
スピードメーターの針が今までの最高速を指している。
カーブの多い中央高速を走らせていた。
(・・・真代のお陰で久しぶりに刺激的な一日になりそうだ・・・)そんなことを考えながらカーステの音量を上げた。
高速沿いのネオンが灯りはじめ、遠くに東京の夜景が見えてくる。
かつて自分の居場所だったところがやけに華やかに見える。
カラータイマー制限時間を破ることになる今日。
(明日のことは考えないで行こう、明日、後悔しないぐらい楽しんでやるか・・・)そんな覚悟を決めてアクセルを踏み込んだ。
インターを降り、ビルが建ち並ぶ景色が懐かしみながら目的地のレストランを目指す。
都内の雰囲気を懐かしむなかに少し高揚を覚えながらウインカーレバーを下ろした。
会場のレストランは予想以上に高級感が漂っていた。
外に置かれているテーブルに集まる仲間達に手を挙げて応えた。
セミフォーマルでキメた仲間達・・・6人。
光隆も敏哉も勇介もいる。
貴明は少し緊張した面持ちで座っていた。
「よく来たな!」と光隆が顔をほころばす。
「まぁな、術後、初めてこんな遠いところに来たよ、まるで冒険だな」少し照れ笑いの昭太郎。
「元気そうだな」と敏哉が肩を叩く。
「ああ、夜は結構元気なんだ。ところで・・・会場に入らないの?」
「新郎がアメフト部だったらしくて体育会系の男達が騒ぎまくってるし、真代の友達はお嬢様系でよ、俺たち新婦の男友達だから居心地悪くて・・・ここにいるってこと」とテーブルを2度叩く勇介。



