第169話
昭太郎は心に何かが引っかかりながらも穏やかな日を過ごしていた。
カラータイマーが青な時間は車を整備したり、何処かに行っては写真を撮ったりしながら過ごしていた。
好きなことに集中することで何かを見つけようとしていた。
この頃から昭太郎はラフでルーズなファッションを好んで着ていた。
自ら自由人をやっているのだと主張するかのように自分のスタイル一本化しはじめていた。
カッコなんかどうでもがいいだろうと思う時もあったのだが、好きな洋服を着ると元気になるということで勝手に合点がいった。
出歩くことがリハビリになると積極的に色々なものを見ながら3時間は外で過ごす。
そんな毎日を繰り返しながら季節は冬に入り始めた・・・。
カラータイマーの制限時間は4時間に増えていた・・・。
★
乾いた風が吹いていた夜。
昭太郎の携帯電話が鳴った。
「もしもし、・・・、そうか!すぐ行く」
昭太郎はブルーのダウンジャケットを羽織り、車のエンジンをかけた。
冷たいハンドルと温かいカンコーヒーを交互に握って車を走らせる。
いつもの総合病院に辿り着き、救急外来の自動ドアを過ぎる。
急いでいるのかよくわからない速度で歩きながらも目線は真っ直ぐに向いている。
いつもと違う階のエレベーターボタンを押す。
昭太郎は心に何かが引っかかりながらも穏やかな日を過ごしていた。
カラータイマーが青な時間は車を整備したり、何処かに行っては写真を撮ったりしながら過ごしていた。
好きなことに集中することで何かを見つけようとしていた。
この頃から昭太郎はラフでルーズなファッションを好んで着ていた。
自ら自由人をやっているのだと主張するかのように自分のスタイル一本化しはじめていた。
カッコなんかどうでもがいいだろうと思う時もあったのだが、好きな洋服を着ると元気になるということで勝手に合点がいった。
出歩くことがリハビリになると積極的に色々なものを見ながら3時間は外で過ごす。
そんな毎日を繰り返しながら季節は冬に入り始めた・・・。
カラータイマーの制限時間は4時間に増えていた・・・。
★
乾いた風が吹いていた夜。
昭太郎の携帯電話が鳴った。
「もしもし、・・・、そうか!すぐ行く」
昭太郎はブルーのダウンジャケットを羽織り、車のエンジンをかけた。
冷たいハンドルと温かいカンコーヒーを交互に握って車を走らせる。
いつもの総合病院に辿り着き、救急外来の自動ドアを過ぎる。
急いでいるのかよくわからない速度で歩きながらも目線は真っ直ぐに向いている。
いつもと違う階のエレベーターボタンを押す。



