3ヶ月前―――
まだ春の香りが漂う6月。
梅雨の季節には似合わない、太陽が雲から覗く日。
中庭にそびえる、緑の葉が生い茂る桜の木の下。
あたしは林藤高校2年の、遠野百合。
あたしの目の前にいる、顔が真っ赤な男子は、同じクラスの小城刹那。
お祭り系大好きな、バカな男子。
帰るところを呼び出され、イラつきが溜まる。
「あっあの、あのな? 遠野! 俺な…」
…何?
かなりの挙動不審やないんですか?
「俺さ…俺……」
はいうざい。
こういうの、かなりムカつく
「遠野のことが前から…好きやってん! やから…付き合ってくれへん?」
…この子何言うてますのん?
まだ春の香りが漂う6月。
梅雨の季節には似合わない、太陽が雲から覗く日。
中庭にそびえる、緑の葉が生い茂る桜の木の下。
あたしは林藤高校2年の、遠野百合。
あたしの目の前にいる、顔が真っ赤な男子は、同じクラスの小城刹那。
お祭り系大好きな、バカな男子。
帰るところを呼び出され、イラつきが溜まる。
「あっあの、あのな? 遠野! 俺な…」
…何?
かなりの挙動不審やないんですか?
「俺さ…俺……」
はいうざい。
こういうの、かなりムカつく
「遠野のことが前から…好きやってん! やから…付き合ってくれへん?」
…この子何言うてますのん?

