名前を呼び掛けたけど
    彼女ゎ無言のままだった


静かで優しい沈黙


その時わたしゎ確信した


(まき姉ゎ前と変わってない)


優しくて時に厳しくて
  わたしの憧れのまき姉のまま


「...少しくらい甘えてよ
私ゎまき姉より餓鬼だけど
いっつもまき姉の味方なんだよ」


「...ぅっヒック。みかッた?」


私にゎ当然な事だった
    まき姉の味方である事が


だって今までずっと
  まき姉ゎ私の味方だったから