待っていてくれた
神崎くんに近付く。


「ごめんね!」




「いーよ、
それより恐がらせて
こっちこそゴメンね…」



「ぁ、ううん!!
だって神崎くんが
守ってくれるんでしょ?」



「‥ふっ、
うん、そうだね
守ってあげるよ。

だから俺にちゃんと
ついてきてね危ないから」



危ない!?
またもや意味深な‥




でも、こんなイケメンに
守ってあげるなんて
言われたらキュンとくるわ!!




ヤバい‥
動悸が、、

ってアタシは年寄りか!



神崎くんが歩き始めたから
アタシも急いで後を追う。


中もやっぱり
普通の家みたいだ。



すると――――