+大和恋戦+

「あの妖雷とかいう殺戮兵器は…俺が倒す…!!」

そう言うとその男は


妖雷のもとへ向かった。



「えっ…ダメっ…!!あの人も…あの人も死んじゃうっ…」


もう嫌だ。


人が死ぬのなんて…


絶対に見たくない。


でも…
人は生があるんだから


もちろん死も必ずある。


それには逆らえないもの。


いつかは死ぬと

分かっていながらも


実際こんな風に兄が


死んでゆくのなんて


見たくなかった。