****** 「……ご飯作らなくちゃ。」 あたしの家には母がいない。 もうあたしが生まれて 何年かして亡くなった。 父は海外でIT企業の 社長をやっているために 滅多に家に帰らない。 「……………。」 真澄兄の部屋を見やる。 そこからはまだ怪しい 機械音が聞こえる。 「…何があったの…?」 そうつぶやき階段を下る。