男紅★番外編

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少しざわつく廊下を二人でぶらぶらと教室目指して歩く。


入学式から戻ってきた生徒たちも、教室に向かっているのだが・・・





「なんか避けられてない?」





私と一樹の行く先は、両脇に避ける生徒たちの道。





・・・なんて通りやすいんだろう。



皆仲良く避けてくれちゃって、おねぇさん泣けちゃう。

涙で前が見えないわ…。





「俺様不良様~」


「なるほど、お前のせいか」


「察しがいいね、蓮条ちゃん♪」


「お前、一体何やったんだ…」


「今朝は他校生3人ぶっ飛ばしてきた!」


「…それで遅刻か」




そして私たちは、1-Cの教室前についた。



どうやって開けるべきだろうか…。


思いっきりガララッと行っとくべきか??



いやいや、そんな事したら、オシトヤカちゃんが台無しだ。


やはりゆっくり顔を覗かせながら可愛らしく入るべきなの・・・






ガララララッ!!
「ちぃ~す」




おいぃぃぃいぃぃっ!!!

フリーダム!!!

なんでもありだな、この不良!!




ちょっと悩んだ私の労力返しやがれ!!