走ってる時、ふと思う ――私、クラスどこなんだろ? そうだ。 クラス表貰ってないから、靴箱で見なくちゃいけないんだった。 靴を室内用の靴に替えて、クラス表に目を向けた そこには、私の大好きな人。 「巧っ!」 「おー、やっと来たか。お前、俺と一緒のクラスだぞ。」 うそっ…違うクラスだと思ってたのに! 嬉しすぎて、ピョンピョン飛び跳ねる