7階についた。
なんか思ったより、高級そぅなマンション、オートロック式だった。
707号室の前で優大達が止まった。
優大がドアを開け中に入った。
玄関は大理石がたくさんひきつめられている。

あたしは優大と怜哉につづいて靴を脱ぎ、
『おじゃましまーす』
と、一言だけ言ってあがった。
リビングのドアを開けると、5〜6人の人達がいた。
なんかお酒とタバコとココナッツの匂いが混ざったよぅな変な匂いがした。
みんながいっせいにこっちに注目した。

怜哉と優大が"ただぃま〜"って言う。――

その後はじめに口を開いたのは,真っ金キンにそめて、前髪が斜め分けの人が『このコ誰っ!?まじカワなんだけど!』
って言った。
その後次々にみんな口を開いた。
『かわいんだけど!』
『モデルさんッ!?』
『やばっくる〜』
とか、そしたら優大が,
『拾ってきた♪』 そぅ言った。

みんながさすが優大ー!ッて言ってた。

『まぁ座んなよっ!』
ずっと立っていたあたしに怜哉が声を掛けてくれた。
あたしが座るトさっきの金髪の人が『ぢゃーまず自己紹介すっか!』 ってみんなに声をかけてくれた。

『ぢゃー俺カラ♪杉山潤。高3!趣味はー遊ぶ事(笑)俺らのコトは呼び捨てでいーからなッ!』

潤は金髪で前髪が斜め分け目がクリでヤンチャ。

潤につづいて次々にみんなが自己紹介していった。
『大越瀬奈♪高♪趣味はぁネイルアート!みんなで青春しよーね!』

瀬奈は,髪がショートでエクステつけてる、笑うとできるえくぼが特徴!明るくて元気な女の子!
『水橋洋。高。趣味はー寝る事ー♪まぁよろしくなッ』

洋は、黒髪で黒縁メガネかけてて、清潔感がある。外見は大人って感じだけど、喋るとアホ全開(笑)

『沢木真衣。高。趣味はゲーセンで遊ぶコト。 まぁ楽しくヤロッ★』

真衣はお姉さん系長い髪が超似合ってて、とっても頼りになる!

『森咲優大!高3ッ趣味はーいろいろwこれからいっぱい思い出作ってこーな!』

最初に紹介したカモ、だけど――
優大は、まぁ見た目ハなんか悪そぅってかヤンキーみたい。顔が超整ってて、ホストみたいな髪型、マロン色に綺麗に染まってて、前髪に一本だけ金のエクステが入っているそれが優大の特徴。