いつも…遠くから見つめるだけだった。


だって…学年の違うあたしは…
あなたの傍には行けないから…。


たった1日。
誕生日が1日違っただけで
あなたは1つ上の学年。


だけどね??
あたし…あなたを見つけたの。


あたしの座る窓側の席から見える景色の中に…
あなたがいた。


学年の違うあなたは一つ隣の校舎。
あたしのクラスの真向かい。


あなたも…窓際の席…。


真面目に授業を聞いてる姿


居眠りしてる姿


友達とはしゃいでる姿


遠くにいても
色んなあなたを知ることが出来て
とても嬉しかった。


この想いは…あなたに伝える事はないと思う。


”告白”なんて…する勇気…
あたしにはないの…。


だって…あなたはあたしを知らない。


フラれるのは…目に見えてるから…。


あたしは…遠くからでも
あなたを見つめられるだけで
しあわせな気持ちになれるから…。


ホントに…本当にそう…思ってたの…。