恋愛一色

昨日の名前も知らないあの人と約束したように…
俺は待つよ─…
美幸ともう一度出逢えることを願って…待つよ…



『俺…追いかけない。待つことにする…』



『は?何言ってんだよ?』



遥斗の手が強くなる。
今の俺は痛さなど感じなかった。



『また美幸と逢える日まで待つことにする…
もしまた出逢えることが出来たら、その時は絶対離さないから…信じて待つよ… 叶うと思ったら叶うから…』



『響…』




遥斗は俺の答えに納得をしてくれたのが、涙を堪える俺の肩を抱き、優しく慰めてくれた。




いつか…また…





逢える日まで─…






俺はずっと君の色を保ち続けるよ───…






必ず、約束を守ってみせます…



必ず──…