そう考えていた時、大和に 「どうしたんだ?」 と聞かれて、大和に 「私の記憶を取り戻すために好きって言ったの?」 と言った。 大和は 「嘘じゃない。今も昔も詩織のことが好きだ。」 と言ってくれた。 その言葉に安心ししたのと大和を信じきれなかったという思いで泣いた。