「お姉ちゃんだよね?! …信じられない。 お姉ちゃんがお母さんの墓参りに来てくれてるなんて…」 「うん… …本当に真琴なの?」 「そうよ。 妹の顔も忘れたの? …なんて仕方ないよね。結婚式にも呼べないで、あの日別れた以来だもんね。」 「真琴…大人になったね。 その子は…?」