君しかいらない



…今日は彼女の命日。

まだギリギリ14歳の幼い私が罪をおかした日。



なぜだろう

数日前

突然、此処へ出向こうと思ったのは




やっと見つけた小さな商店で

花束を買ってお父さんの日記に印された住所を探して歩く。